シトルリンと「スイカ糖」

シトルリンはスイカに多量に含まれ、スイカを食べることで腎臓の働きを高められます。また家庭でスイカの果汁を煮つめて、シトルリンをたっぷり含んだ「スイカ糖」を作ることができます。

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シトルリンの摂取で衰えた腎臓をケアできる

 夏には水分や塩分を多く取る必要がありますが、それは腎臓に負担をかけることにもなります。腎臓に送り込まれた原尿には、また体が利用すべき栄養が含まれているので、腎臓は栄養を再吸収したうえで、不要な老廃物と水分を排泄します。腎臓に負担がかかってその働きが弱ったりすると、血圧と浸透圧のバランスが崩れて、むくみが発生します。また、尿の量が減ると、体内に老廃物や毒素が蓄積されて頻尿、冷え症、肥満、倦怠感などの体調不良が発生します。

  腎臓は働きが衰えても自覚症状をあらわさないので、機能の低下がさらに進んだときに次のような症状が発生します。●朝手足がむくむ●体のだるさが回復しない●口臭が強い●頭痛・めまいがする●まぶたの裏が白くなる●背中の中心部が痛む●夜二回以上トイレに行く●尿が赤っぽい●尿の泡が残る●残尿感がある、など。これらの症状は腎臓の衰えに起因する場合が多いので、シトルリンのサプリメントや関連製品で腎臓の働きをケアすれば、改善の効果が期待できます。

シトルリンの働きと、おもな関連製品とサプリメント

 腎臓の状態を健康に保つためには、利尿作用のある食品を摂って排尿を促し、腎臓の負担を軽減するのが大切です。そこで注目されているのが、心臓に負担をかけずに利尿作用を得られるアミノ酸の一種、シトルリンで、その働きの特徴を列記します。

●毒性の強いアンモニアを無害な尿素に変える(シトルリンが肝臓でアスパラギン酸、ATPと反応してアルギニンを生成するときアンモニアが尿素に変化する)
●血流を促進して腎臓の血管を広げる(アルギニンは一酸化窒素を生成して血管を押し広げ血流をアップします。これが海綿体にも作用することによってEDに対する効果も期待されるのです)
●アルコールの代謝を促し、二日酔いの予防に効果がある。
●成長ホルモンの分泌を促し、乳酸を除去して疲労を回復する。などがあります。

 シトルリンには副作用もなく、アンモニアの解毒と尿の排泄を同時に促す栄養素で、腎臓だけでなく肝臓の健康維持にも効果があるのです。


 シトルリンを含有するおもな製品には

○アサヒ飲料 清涼飲料水「アサヒ シトルリンウォーター PET500ml」

○ロッテ ガム「シトルリンガム」

○資生堂薬品 女性向け機能性ドリンク「シトルリンサイクルエナジー」

○協和発酵 サプリメント「リメイク シトルリン」

○DHC サプリメント「シトルリン 30日分」


 などがあります。