ロガーブーツは、ワークブーツの起源とも言えるクラシックなアメリカンタイプの編上げブーツである。
ロガー(LOGGER)とは木こりのことで、ロガーブーツは、森林で木材を伐採する作業に従事した木こりたちの足を保護するために生産された頑丈なワークブーツだ。主要なブランドはレッドウィング、ホワイツ、ウエスコ、チペワ、セダークレストなど。アメカジ懐古アイテムとして要チェックです。
筆者のロガーブーツはセダークレスト製。当時の高校生が小遣いで買ったのだから上物ではないが、もう32年も履いている。
ロガーブーツの魅力は革の色が時が経つとともに味わいのある変化をすることだ。履きはじめが少々痛いことも魅力のうち。
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●シャークソールの靴

ワークブーツのルーツとも言えるロガーブーツは、最近のクラシック化傾向にあるトレンドにぴったり合致するアイテム。ロガーとは「木こり」のこと。ワークブーツはアメリカ経済の発展とともにエンジニアブーツ(技師や技術工が履く)、ペコスブーツ(農作業従事者が履く)、ラインマンブーツ(電気工が履く)などに別れて進化して来たが、その起源をアメリカ開拓時代にさかのぼると、このロガーブーツに辿り着くことになる。
製紙産業を支える木材を伐採するための木こりたちや、鉱山・油田開発などのゴールドラッシュの事業に従事した人たちが、自らの足を保護するために考案された、ヘヴィーデューティーなブーツである。ガラガラヘビの牙も通さない頑丈な造りは、当然一生モノ。ソールの張替えはもちろんのこと、ハトメ取れ・交換及びミシン糸のほつれなどのメンテナンスを行い、ミンクオイルの補給など革の手入れを良くして履き続ければ続けるほど、素晴らしい輝きを放ちだすのが、ロガーブーツの魅力だ。
アメリカン・カジュアルの再ブームの傾向が感じられるこのごろだが、日本で'70年代に広く認知され、'80年代に渋カジ&チーマーの流れで脚光を浴びた「レッド・ウィング(RED WING)」は、1905年ミネソタ州創業のブランド。アイリッシュセッターやペコスなどはアウトドアブーツの代表的存在。「ホワイツ(WHITE'S BOOT)」は1915年創業。職人がハンドメイドで作るハイクオリティなブーツメーカー。セレクトショップなどが別注品をリリース。「ウエスコ(WESCO)」は1918 年にオレゴン州で創業した職人気質なブーツメーカー。また、日本人がデザインする国産アメカジブランドの名品も多数ある。
●RED WING 2218/¥38,850
レッドウィングの定番モデル。11ホールのロングレングス編み上げ、ブラッククロム革の10インチロガー。ソールはビブラム。トゥーにスチールが入ったタフでゴツイ奴。
●WHITE'S BOOT スモークジャンパー/¥96,600
ロガーブーツの代表的ブランド。通常ビブラムのソールをフラットにしてカジュアル感を高め、街歩き向けにアレンジ。
●WESCO ジョブマスター/¥86,730
今もハンドクラフトを掲げるブランド。ブラックカウハイドと#100のビブラムソールが魅力。
●CHIPPEWA(チペワ) ロガーブーツ/¥50,000程度
8インチ&10インチブラックロガー。スチールトゥー有&無