アンダンスーは沖縄家庭料理のひとつで、油みそ、肉味噌、あんだーすーなどともいい、沖縄の常備菜です。舐め味噌の一種で、ごはんに乗せて食べたり、おにぎりの具にしたりします。泡盛などお酒のおつまみにも抜群に合う万能油味噌。そんな沖縄料理の一品、アンダンスーのかんたんな作り方レシピをご紹介します。
アンダンスー:伝統的には、ソテツの種子を毒抜きしたものにコウジカビを植えた蘇鉄麹からつくる蘇鉄味噌(そてつみそ)を、豚の脂肪(ラード)で炒めたもので、蘇鉄味噌も豚の脂肪も、高温多湿の沖縄の環境下では重要な保存食であり、その二つを結びつけた一種の常備菜としての性格を持っていた。(Wikipediaより)

沖縄の家庭料理で常備菜としてかかせないアンダンスーは舐め味噌の一種で、ごはんの付け合わせやおにぎりの具、また泡盛のおつまみとして伝統的な定番ごはんの友です。日本本土のほうで言えば、海苔の佃煮や明太子や塩辛。お隣の韓国で言えばキムチなどにあたるでしょうか。
沖縄ではアンダンスーは、各家庭ごとに味が違います。油の多い部分の肉などを使って作られることが多いので、「油みそ」と訳されていますが、実際は決して油っぽくはありません。豚肉を茹でたものを刻んでからさっと炒めて、みそと砂糖を加えて練ったものです。甘めの味噌と豚肉がほどよく個性を主張し合い、絶妙なハーモニーを醸し出します。
おにぎりの具以外にも、もろキューの「もろみ」のような使い方をして、野菜スティックなどに絡めても美味しいですし、炒めものの隠し味として、調味料のように加えても絶妙です。また豚肉のかわりにツナや鶏もも肉を用いる家庭もあるそうです。
●材料:豚肩ロース肉または豚バラ肉(塊)400g/砂糖60g(お好みで)/味噌(甘口)200g/泡盛または焼酎大さじ2杯/サラダ油小さじ2杯/おろし生姜・ごま・削り節 テーゲー(お好みで)
●作り方1:鍋にお湯を沸かし、豚肉を塊のまま入れ30分ほど茹でます。ほどほどに熱が冷めたら、包丁で粗みじん切りにします。フードプロセッサーがあればかけてもよいですが、肉の固まり感を味わえるほうが好きな人は包丁で1cm幅程度の棒状にすると良いでしょう。
●作り方2:鍋にサラダ油を熱して、(1)の肉を入れて中火で炒め、まぜながら焦げ目をつけます。油がなじんだら、泡盛または焼酎を入れて水分が減るまで炒め煮し、味噌、砂糖を加えて5分ほど弱火で練り炒めます。ここで、お好みにおろし生姜やごま、削り節などを加えて味を確かめ、好みの味に調整します。常備用容器に盛りつけて食卓に。または冷蔵庫に保存してください。
ご家庭で簡単にできる、沖縄料理の定番常備菜、アンダンスー(油みそ)。お好みの味付けを工夫して、ごはんのお供にぜひどうぞ。↓