生命保険はもしもの時の不安を解消してくれますが、目に見えない商品だけに疑問があってもそのままにしてしまいがち。保険証券を前に、いまいちど保険のカラクリを理解し、チェックポイントを確認して見直してみましょう。生命保険見直しのコツと必勝法をまとめました。
生命保険は基本的に確率で金額が決定されています。単純に年齢が高いほど保険料は高くなる構造で「良い・悪い」ではありません。生命保険の基本や特徴を良く理解して、自分の年齢とライフスタイルにあわせた見直しをしてみてください。
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生命保険の見直しが気になっていたり、もっとトクな商品が出てきている様子が気になっていたりしても、チェックするのがおっくうだったり、なんだか難しそうだったりで、ついつい先延ばしにしてしまい、なかなか行動には移せないものです。でも保険商品の基本原則は意外と単純。『保険金(給付金)を受け取る確率が高い人は、支払い額が多い』ということで、つまり確率で金額が決定されているのです。生命保険の場合同じ保障内容なら、
●年齢:高齢の人の方が死ぬ確率が高いので、保険料が高い。
●病歴:過去に病気をしている人の方が死ぬ確率が高いので、保険料が高い。
●期間:保障する期間が長い人の方が死ぬ確率が高いので、保険料が高い。
●貯蓄性:死ななくてもお金が貰える確率が高いほど、保険料が高い。
ということになり、逆に同じ保障内容で、年齢・病歴などに関係なく保険料が同じ場合は、死ぬ確率の低い若くて健康な人は損、ということになるのです。
それでは、現在契約中の保険証券を見ながら、以下の項目を順番にチェックしていってください。「YES」に該当する項目は、生命保険の見直しの余地がかなりあるポイントということになります。
●契約(特約)の保険期間が10年や15年になっている:更新型の保険に契約している場合、次の更新時に保険料は高くなります。家計の負担が大きくなる前の若くて保険料の安いうちに先に買っておくという手もあります。
●医療保障が特約になっている:医療費が必要になるのは自分が高齢化してからの可能性が高いのに対して生命保険は子供が独立する前に必要なもの。医療保険は特約にせず終身(一生保障)にして、生命保険と別建てにしたほうが、解約などの自由が利きやすくなります。
●災害死亡特約が付いている:少ないように見える特約分のプラス金額も、もっと有効に使えます。災害死亡特約は不要です。
●掛け捨て保険と貯蓄性保険がセットになっている:貯蓄性の高い保険を現金化するためには解約をしなければならないので非常に使い勝手が悪くなります。お金を貯めたいなら別立てに。
●禁煙者割引がない:タバコを吸わない場合、保険料が安くなるのは世界の常識ですが、日本では制度が遅れています。タバコを吸わない人の見直しのポイントです。
●保険営業担当者がいない:保険金・給付金の受け取りに際して、営業担当者の力量は非常に重要です。FPの資格や知識を持った優秀な担当者から商品を買いましょう。